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のーぶさんから見たVIPvs台湾の人々 ペド 常にネトゲを探してる あんまり他人に積極的に絡もうとしない 熱しやすく冷めっぱなし 加藤 一線引いてるけど自分から絡みにいくあたりはペドより好印象 ツッコミ役に回ることが多いけどキレがない 神出鬼没 くうき ゲームは上手い方 リア充死ねと言いながらもリア充になりたいオーラ垂れ流し 魔界天使 土鍋 うるさい 構ってちゃん 似非リア充 アカギ読んだら自分も麻雀強くなったって錯覚するタイプ でりこ ネットはネット、リアルはリアルで人間関係を割り切ってる感じ 麻雀弱い 暇な時にやることを見つけるのが上手い でも暇そう はと 死んだ しっぷ 頭を使うゲームが好き 熱くなりすぎて周りが引くことも 飯の時とか米食わないでおかずでお腹いっぱいにしてそう 犬 どこ行ったんだろうね ゆうたろう FEZ超上手い でも滅多に見かけない さぶれ 可もなく不可もなくなポジショニング サッカーより卓球が好きそう
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アムールトラ これからしばしよろしく頼むぞ。 アムールトラ アカギツネの客である以上、信頼してよい相手であるのは疑いようもない。アカギツネも、そなたたちを只者ではないと言った。 アムールトラ 協力してくれること、礼を言う。 フルル ど、どういたしまして……。 フルル (ぼそぼそ)アカギツネが、1000万の借金を帳消しにしてくれるって言うから……。 アムールトラ 借金?どういうことだ? フルル アカギツネが-- 魔法使い コホン。 魔法使い 他の妖精が「若」って呼んでいるのを聞いたけど、アムールトラは城主なの? アムールトラ 正確に言うならば、余は次の城主だ。 アムールトラ 未熟な余に、まだ城主の責任を背負う資格はない。今まさに、そのための修行中だ。 魔法使い では若は……アカギツネのことを信じているの? アムールトラ 無論。アカギツネはいいやつだからな。そなたたちは共に暮らしているゆえ、彼の性格の良さはわかっているはず。 アムールトラ それから、余のことは友人と思い、「アムールトラ」と呼んでくれて構わないぞ。 魔法使い ……うん。よろしくね、アムールトラ。 モノローグ 私はフルルを見た。彼女はほっぺを膨らませ、悔しそうにしつつも告げ口を諦めた。 アムールトラ 今回の詐欺犯は……組織的なものだ。春節を狙い、ロンユエの民たちを狙ったのであろう。 アムールトラ 多くの妖精が騙されてしまってな……よりにもよって春節の前に、このようなことをしでかしてくれるとは。 アムールトラ 民のため、そしてアカギツネのため、余はこの詐欺犯どもを始末しなければならん! アムールトラ ここにきて魔法使いとフルルに助けてもらえる以上、もはや何も心配することもなかろう。 魔法使い じゃあ、これからどうすればいいの? アムールトラ まだ捕えられてはいないが、騙された妖精たちから話を聞き、解決の糸口が見えてきたところだ。 アムールトラ 今日は元々、幾名かの妖精たち訪ねる予定だったが……協力者も増えたことだし、別れて行動しよう。これで効率も良くなるはず。 アムールトラ これがそのリストだ。 モノローグ アムールトラがくれたリストを確認してみたが、まさか馴染みのある名前が載っているとは……。 モノローグ ……。 鬼灯(男) 魔法使い!?君だったの? 鬼灯(男) アムールトラから話があった時、君がくるとは言ってなかったぞ!? 魔法使い まあ、話せば長くなるんだけど……。 鬼灯(男) 詐欺られた上に、知り合いに知られたなんて……。 鬼灯(男) 僕がバカだったよ。本当に。誰か来るとは聞いていたけど、知り合いが来るとは思わなかった。それじゃ、僕が騙されたことはみんなに知られちゃうじゃないか! 鬼灯(男) はあ……帰省するとやっぱりろくなことが起きないな。 鬼灯(男) 早く荷物を片付けて、ここから逃げようかな……。 魔法使い 待って、これには事情があるの……。 魔法使い 本当に、何があったかとかは知らないよ。アムールトラのために情報を集めに来ただけだから。 鬼灯(男) 僕がバカだったんだ……。 魔法使い そして教えてくれたことは絶対誰にも話さないよ。あ、アムールトラ以外ね。 鬼灯(男) 本当? 魔法使い 本当本当。約束するから。 鬼灯(男) わかったよ……。 モノローグ 鬼灯は悲しげな口調で、今まであったことを語り始めた……。 鬼灯(男) 要約すると、「お上があなたの絵を気に入ったから、一緒に展覧会をやってほしい」と言われてさ。 鬼灯(男) 最初は面倒くさいと思ったけど……。 鬼灯(男) でも展覧会なんてやれれば知名度を上げられるし、分け前も8割くれるっていうし。 鬼灯(男) 条件が良すぎたんだよ! 鬼灯(男) 今回の展覧会は業務拡大のためだからって、費用も負担してくれる、ってさ。 鬼灯(男) そして僕はほんの少しの保証金を出せば、他のことは心配しなくてもいいって。 鬼灯(男) ちょうど、ちょっと余った金があったからさ……。 鬼灯(男) それでしばらくしたら、他の画家も参加しだして、場所が取られちゃったんだ。でも少し宣伝代を上乗せして払えば、僕の絵を一番見やすいところに置いてくれるって。 鬼灯(男) 高くないし、効果もよさそうだから払ったんだ。 鬼灯(男) 結局……はあ……。 魔法使い 向こうがもっともらしい理由を作って、お金を更に払わせたの? 鬼灯(男) そう!そういうこと! 鬼灯(男) 変だなと思った時にはもう、連絡がつかなくなってた。 鬼灯(男) これまで話をする時は、旧市街の商会に誘ってくれてたんだ。そこのインテリアは結構豪華だったから、信頼できるなって思ったんだよ。 鬼灯(男) 結局それは全部、そういうセットだったんだよ!だからいつも同じ部屋にしか連れて行かれなかったんだ。 鬼灯(男) 本当に悪徳すぎる!こんなことをする妖精がいてたまるか! モノローグ ……。 モノローグ 鬼灯の事件を記録してから、リストに載っている他の妖精も訪ねてみた。 モノローグ 「一儲けできる商売」に誘われて、多額の投資金を騙し取られた妖精がいれば、 モノローグ 不思議な効果を持つ最新商品を通販で買ったけど、結局何ももらえなかった妖精もいて、 モノローグ あまつさえ、出会い掲示板とかいうものでハニートラップに掛かり、お金だけでなく恋まで失った妖精もいた。 モノローグ --情報が集まったので、約束の場所へ戻る。 フルル [魔法使い]、待ってたよ! アムールトラ 何か聞けたか? フルル 被害者たちの話を全部記録してきたよ!ものすごく可哀想な妖精がいてね、終焉の地で失踪した家族を探してくれるって言われて、たくさんお金を騙し取られたんだって……。 フルル 本当にひどい!絶対に詐欺犯たちを捕まえなきゃ! フルル あ、そうだ。詐欺犯は仲間に「荷物を山の上に運べ」とか言ってたらしいよ。 魔法使い こっちもそんな感じかな。あと気になることといえば……ある妖精が旧市街に詐欺犯たちの偽商会があるって言ってた。それと……、 モノローグ 集めた情報をすべて、アムールトラに教えた。 アムールトラ 役立ちそうな情報が集まったな。感謝する。 アムールトラ ここ数日調査してみたが、詐欺犯たちの正体はおおよそ推測できたと思う。ただ万が一のこともある、一度見直ししてから結論を下そう。 アムールトラ 明日またここで待ち合わせよう。余の見解を話す。 フルル アムールトラ、また明日! 魔法使い また明日。 モノローグ ……。 アカギツネ やれやれ……やってくれるじゃあありませんか。 モノローグ 夜になり、街から妖精の影が少なくなり始めた。薄暗い路地の奥からキツネが目を細め、ゆっくりと姿を見せる。 アカギツネ 予定より早くなりましたが……まあ、いいでしょう。アタシが少し苦労しちゃうんですけどねぇ。 モノローグ キツネはぐっと腰を伸ばし、それからのんびりと、静かな方へ去っていった--
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天鳳からのプレイヤーである。 天鳳八段 使用キャラ 魔理沙 アカギ魔理沙という名のプレイヤーである。 現代麻雀技術論に基づき適切な打牌してくる。 平均順位は1.9位で、称号は勝ち抜き無双でかなり手ごわい 好きなもの・・・タンヤオ 嫌いなもの・・・役満 「名言」 あがれない役満よりあがれる3900
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おっすバカ野郎ども、南千秋だ。 突然だが私は今霧消にいらいらしている。 原因は何かって? 簡単な話だ。 私が誰よりも尊敬している偉大な春香姉さまがたぶらかされたのだ。 相手はあのテラカオス。 カナを殺して私にトラウマを植え付けて世界を滅ぼそうとした大馬鹿野郎だ。 何故か記憶を失って紳士になっているがそれでもあいつがやったことは変わらない。 いつ記憶を思い出して春香姉さまに牙を向くかわからないぞ。 それであのバカ野郎の中で葛藤すればまだいいんだけどな。 私が死んだショックでボロボロになっていた姉さまはテラカオス、いや今は混沌の騎士に惚れてしまわれた。 アカギが主催になったけどそんなことは関係ない。 「というわけでいくぞバカ野郎。 お前も春香姉さまのことが好きなんだろう」 「確かに好きだけど色恋沙汰については口を出すべきじゃないと思うんだ。 今の混沌の騎士はまぎれもなく紳士だし」 この正論という名の屁理屈を言うバカ野郎は◆nkOrxPVn9c、5期のED書いた書き手らしい。 さっきからひたすらパソコンで文字を打っていやがる。 6期のSSも投下し続けているとか。 「そうか、じゃあ私一人でもいくからな!」 「ああそうしてくれ、俺はここで名無しとして6期のSSを書いていr(ry」 ズガン!! 「動かず、闘わず、ただ死者スレでくつろいでいるだけか?何もせずに助かれる程カオスロワは甘くないのだよ。」 気づけばマーラの人こと◆nkOrxPVn9cが倒れているけど死にはしないだろう。 だって死者スレだし。 そんなことはどうでもいいので私は現世に戻ることにする。 ★ ★ ★ 「よかった! 目を覚ましたな!」 「死ぬかと思ったぞバカ野郎」 「いや実際に死んでいたのだ」 実際に死んでいた? 何をいっているんだこのおっさんは。 「私の回復法術で液体になっていたあなたを再生させたのです」 マジかよ。 身体はおろか服まで綺麗に再生している。 なんかとても大切なことをしよううとしていたんだがどうしても思い出せない。 とりあえず今はこのおっさんについていくしかないか。 【一日目・午前4時50分/ブラジル】 【南千秋@みなみけ】 [状態]:健康、マクムートの力封印中 [装備]:不明 [道具]:支給品一式、 [思考]:基本 殺し合いには乗らない 1 姉さまたちを探す。 2 このオッサンの声どっかで聞いたことがあるな 3 大切なことを忘れた気がするけどまあいいや 4 スネオのやつは・・・・・・察してやるか ※死者スレで得た情報(現参加者の状況などは全て忘れました) 【アレクサンド・アンデルセン@ヘルシング】 [状態]:超若本、ウェイトレス姿 [装備]:不明 [道具]:支給品一式、朝比奈ミクル変身セット [思考]:基本:主催とマーダーたちを一片の欠片も残さず殲滅する。 1:喧嘩両成敗主義 2:できればアーカードと決着をつけたい 3:ミィィクウゥゥルゥゥビィィイィィムウゥゥウゥゥウウゥ!!! 4:千秋と一緒に行動しよう。 みくるビームは加減するか ※ウェイトレス姿でいると必殺技「みくるビーム」が使えます 【死者スレの人々@カオスロワ6th】 共通思考:生き返よっかなーどうしよっかなー ※生き返った場合死者スレのことは忘れます。 ★ ★ ★ 「ククク・・・・・・やはり復活したか千秋」 白髪の少年がモニターに映る少女とメイド服の男を見て微笑する。 薄暗い部屋にはいくつものモニターが並んでおり、 茶をすすっている骸骨、 今もなお闘争を繰り広げている二つの異形、 太平洋で追いかけっこしている猫とネズミ、 ヨーロッパの上空でメイド服を着ている少女を襲っている白髪の少女、 『ドール達は何処だ!』とか叫んでいる偉そうな男、 何かを探して歩いている紅葉のような髪型の少年、 ルーファスっぽいことをしゃべりながらひたすら人を殺し続けている神出鬼没の少女、 同じように人を殺し続けている武士と長身の少女、 広大な大陸で鬼ごっこしているツインテールの少女と白と青のスーツを着た男、 軍用トラックを運転している青年とその助手席に座っている少年みたいな少女、 銀色の鎧に全身を包み込んだ男と三日月顔の男とメイジ、 『ギアスキャラは何処だ』『BASARAキャラは何処だ』とうろついている青年二人、 中性的な男の死体を埋めようとしている男性、 ひたすら暴れている大柄の男に近づいている小柄な男、 なんかでかいウイルスっぽいの、 ボロボロの穴がいっぱいあいた甲羅みたいなもの、 『クライシスの仕業だ!』とか叫んでいる黒いバッタ男、 自分達の罠にまんまと引っかかった男女二人組、 空港に歩みはじめている野球選手、 そしてかつての災厄の元凶である黒い騎士と彼に寄り添う三人の少女達、 と実に様々な人々が映し出されている。 数あるモニターの一部に過ぎないが。 この部屋の居住者もモニターの中の惨劇を面白そうに眺めていたり、書類をまとめていたり実に様々だ。 「かつての仲間が復活してうれしいかねアカギくん」 顎鬚の男が少年をからかうように少年に語りかける。少年もそれに答えるかのように笑みを浮かべた。 「まさか。 ただあいつなら何もしなくても大丈夫だと思っただけだ」 「そうか。 もしかしたらあの娘と戦うことになるかもねぇ」 男は笑みを深く、そして邪悪なものへと変えるが、少年はただ微笑するのみ。 「ククク・・・かつての仲間と戦う、面白い…狂気の沙汰ほど面白い…!」 「素晴らしい・・・・・・これまで幾多の人間を観てきたが君のような少年は始めてだ」 笑みを崩さないまま男は手元の書類をうきうきとまとめ始める。 書類の表紙には『死亡者リスト』と書かれていた。 (死亡者リストね・・・・・・) 死亡者といってもヒムラーがいったようにここに記してある人間はほとんど生き返っているだろう。 死んでいても心配するほどの価値もない。 (どうせ死んでも死者スレというところに行くんだろ?) 半年前の最終決戦で死者スレの存在を知ってしまったのだ。 遊戯の話ではみんな死者スレの記憶だけが消えたのだが、俺だけは何故か未だに覚えている。 死んでもいないのにだ。 死んでもいないのに死んだ後に辿りつく場所を知っていても何の意味もない。 自分が如何な死を選んだとしても死後の事実を知っていれば、興は薄れてしまうだろう。 だから狂気に染まり続けるために、自分は主催の道を選んだ。 「ククク…千秋、お前の狂気を見せてみろ」 【一日目・午前4時55分/主催組本部】 【赤木しげる@アカギ】 [状態]:健康、カオスロワ主催 [装備]:不明 [道具]:不明 [思考]基本 カオスロワを運営する。 1:対主催には頑張ってほしい 2:参加者には狂気の沙汰を俺に見せてもらいたい 3:主催でも死なないとは限らない…まあ死ぬならそれまでだな…
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泡沫 ◆6lu8FNGFaw氏 ……地獄だ。 この光景はまさしく地獄の光景……。 平井銀二は、その部屋の惨憺たる様子に眉根を寄せながら、 しかし顔を伏せたりはせず、じっと見つめていた。 己の“罪”から目を逸らすまい、と。 数十分前。 銀二は、原田と共に隠れ家を去り、病院へと歩いた。 『進入禁止エリアの解除権が行使されるタイミング―― つまり主催と対主催陣営が大きく動くと予想されるタイミングこそが 我々が行動するにふさわしいチャンスとなる。 第3回放送がAM6:00、解除権の行使はAM7:00まで。 この時間帯が勝負。森田の強運に乗る形を取る。』 原田にメモで指示した通り、銀二の計画を実行に移す為。 放送を聞き、隠れ家を出る前に時計を確認すると、時間は予定通り朝6時を少し回ったところであった。 先程までここにアカギと和也がいたことは、病院を監視をしていたので把握している。 隠れ家まではかなりの距離があるが、外がだんだんと明るくなってきている。 服装や髪の色を遠目でも視認出来、それで判別出来た。 くぐもったような爆発音と、アカギが急いで病院から出て行ったこと。 胸騒ぎがする。きっとこの予感は外れてはいないだろう。事態が転がり始めている。 非常口から病院に入ると、原田は廊下に散っていた紙切れに目をやった。 「これは…」 原田は紙片のいくつかを拾い上げ、パズルを組み立てるように廊下に並べる。 「どうやら…誓約書やな。2枚同じものがある」 銀二は、原田が並べた紙を見下ろした。 「一つはただ真ん中で破ったもの、もう一つはビリビリに引き裂いている……。 紙を引き裂いたところを見ると…アカギと和也の間に何かがあったのでしょうね。 彼らは同時に病院に入っていきましたが、出るときは別々でした。 ……アカギはともかく、兵藤和也にはこの先近づかないほうがいいでしょう、原田さん」 「何でや?」 「ビリビリに引き裂いて捨てたのは、彼の精神が穏やかでなかった、という事です。 この島に来る前の彼を知っています。彼は楽天的な所もありますが、愚かではない。 いつもの彼なら、すぐに冷静になって痕跡を持ち帰るくらいはするでしょう」 「……なるほどな。この先、近づかんようにするわ」 「ええ……」 (あなたにはこの先、生き延びてもらわねばなりませんから) 銀二は口には出さず、目で原田にそう伝える。原田は頷いた。 「さて…治療をせなあかんよな。診察室は……」 「探しましょう。左腕の痛みが辛くてね……『できるだけ早く』処置したい」 銀二は少し大袈裟に左腕をさすって見せた。原田は頷く。 廊下の端まで歩くと、そこには大きな爆発痕があった。 「何やこれ…」 原田はそのまま疑問を口にした。 『銀二が本来探していたもの、目的』がこれであろうことは気がついていたが、思わず口に出していた。 薄い壁があったと思われる爆発痕の奥には、誘うような闇が…階段が下へと続いていた。 「早く怪我の処置をしたいのは山々ですが…興味があります。行ってみましょう」 「ああ…そうやな」 二人は、ゆっくりと階段を降りていった。 階段の下に存在していた錆びた鉄の扉は、開いていた。 埃っぽい空気の中に漂うきな臭い匂いが鼻を突く。 「…………!」 原田は息を呑んだ。 その部屋には…暗がりの中、夥しい数の死体が転がっていた。 さすがの原田も眉間に皺を寄せる。 「…ありがとうございます、原田さん」 銀二は部屋の光景から目を逸らす事無く、淡々と原田に言った。 「ここでなら、私一人でも『処置』が出来ます。自分がやらかした『怪我』の処置がね…。 もう大丈夫。あなたはここを出て、あなたのすべきことをして下さい」 「………………」 原田は銀二の横顔を見つめる。銀二は決意を込めた目で部屋の中を凝視していた。 原田が階段を上がって行った後、銀二はしばらくの間、じっと死体の山を見つめ続けた。 ……これは俺の“罪”だ。 人を騙し、こうなると分かっていてこの島に人を送り続けた。 債務者を陥れることなど今まで数限りなくやってきたが、これはもっと…質が違う。 “悪人”のやり方ではない。悪魔の所業…いや。これはもっと卑劣な、卑怯者のやり方だ。 森田が知ったらどう思うだろうか…想像に難くない。 「……“皆様”、私は平井銀二です」 銀二は、生きている人間は他に“誰もいない”部屋の中で、静かに語り始めた。 「今から罪の告白をしましょう…。 私は、とある『実験』の為にこの島に人を送りました…。 借金で首が回らなくなった人間とその家族を『この島に行けばまともな生活を送れる』 と偽り、ここへ送り続けました。私は知っていました。ここで何が行われるかを。 『細菌兵器』……! 極秘裏に進められていた『細菌兵器』の実験の為、この偽りの島は造られました。 この恐るべき実験には、ある3つの大企業が関わっています。 おそらくこの国の人間なら誰もが知っている大企業……! ……そして、実験は行われた。その結果、大勢の人間がこの病院で命を落としました」 銀二は一度言葉を切った。過去へと思いを巡らす。 ……自分はいつからこうなってしまったのか。 若い頃より『この国を手にしたい、この国を変えたい』と考えていたはずだった。 その為に巨悪になって裏社会でのし上がり、金の力でこの国を買うつもりでいた。 森田が共にいれば成し得るはずであった。だが……今思えば、泡のように儚い夢。 『天運に愛される男』森田が離脱した時点で気付くべきだったのか。 「許されることではないでしょう…。 私は実験の痕跡を探す為にこの島に来ました。 許してもらおうなどとは思わない……ただ、私は死ぬ前に確かめておきたかったのです」 銀二は、眼前の死者たちに話しかけるようにして…実際は、首輪の盗聴器の向こう側にいる 大勢の人間達に向かって…話し続けた。 スキャンダルの公表、当事者である銀二の口から事実を話すこと……銀二の本当の目的であった。 「この目で実際に見て確かめること…それが必要だと思った。 こうして確かめられた今、もう思い残すことは無い」 ふと、そういえば今日の夕方に、アカギやカイジと再会する約束をしていたな、と思い出す。 状況は自分が思っていたよりもずっと早く進んだ、と銀二はフッと口元に笑みを浮かべる。 あの隠れ家でずっと敵に遭遇せず、しかし森田とは再会出来たことも、 自分達が病院を訪れる直前にアカギがこの『目的』の部屋を開けたことも、 意味のある偶然の一致…運命であったのだろう。 銀二は、懐からナイフを取り出した。 武器とはいえない、食事用のナイフ…いわゆるはずれ武器である。 (だが、俺の『役目』を終える為にはこれで十分……) 銀二は、そのナイフをおもむろに首輪にあてがった。 ぎりぎりと力を込めると、首輪は不意に大きい警告音を発し始める。 ビーッ……ビーッ…… 音の感覚はだんだん短くなっていく。それでも銀二は手を緩めようとしない。 ピピピピピピ…… 音はいよいよ最後の警告を発し始める。 島に来る前……この島での殺し合いの準備をしていた頃、一人の技術者と知り合った。 彼は人格破綻者であり、目先しか考えぬ性格で浪費癖があったが、能力は一流であった。 銀二は借金を肩代わりして恩を着せ、彼に近づいた。 そして彼は、銀二の望む通りの精密機械を作り上げた。 それは、銀二の体の中…心臓の近くに埋め込まれている超小型の機械。 電池は、首輪の技術と同じものを使っているが、電源はオフになっている。 銀二の心臓が止まった時に、初めて電源が入るつくりになっている。 電源が入ると、この機械は自動でとある場所に銀二の位置情報を送る。 携帯電話のGPS機能のようなものである。 島の外部の人間…主催者達にとって望ましくない、ある『銀二の関係者』に 位置情報が送られる手はずになっている。 島の位置情報を外部に送り、生き残っている参加者の為に救援を呼ぶこと。 それが銀二のもうひとつの目的であった。 (そして、主催者達……) 決して簡単には捕まらないであろうが、ともすれば彼らを転覆させることが 出来るかも知れない。日本の経済は再び激震に襲われるだろうが…。 首輪の警告音がいよいよ激しく鳴り響く中、銀二は、ある人物達に思いを馳せた。 (俺の役目はここまでだ。後は任せたぜ、お前ら……!) 【E-5/病院付近の草むら/朝】 【原田克美】 [状態]:健康 [道具]:拳銃 支給品一式 [所持金]:700万円 [思考]:銀二の遺志を引き継ぐ もう一つのギャンブルとして主催者を殺す ギャンブルで手駒を集める 場合によっては主催と話し合い、手打ちにする 兵藤和也に警戒 ※首輪に似た拘束具が以前にも使われていたと考えています。 ※主催者はD-4のホテルにいると狙いをつけています。 ※2日目夕方にE-4にて赤木しげるに再会する約束をしました。カイジがそこに来るだろうと予測しています。 ※村岡と誓約書を交わしていましたが、村岡が死亡したので無効になりました。 ※『島南、港を探せ』『病院内を探索する』『黒幕は帝愛、在全、蔵前』『銀二はアカギや零とは違う形の対主催体制をとる』という内容の銀二のメモを持っています。 ※森田が主催と交わした契約を知りました。 【平井銀二 死亡】 【残り 16人】 159 墓前 投下順 161 巨獣 162 出動 時系列順 159 墓前 150 記録 原田克美 164 見敵必殺
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メニュー トップページ 由乃と雪輝の異世界貿易と欧州無双ステータス 交易と各種費用 年表 各種データ 英霊紹介エルエルフ 西住みほ ゲルトルート・バルクホルン アカギ 恋 過去のトリップ リンク @wikiご利用ガイド プラグイン一覧 編集の練習 やるクマ天下統一うpロダ 編集(メニュー・本文) - / -
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【作品名】ファイナルファンタジーⅩ-2 【ジャンル】RPG 【名前】パイン 【属性】カモメ団の剣士 元アカギ隊の記録係 【年齢】18歳 【長所】クールなキャラだが結構ノリもいい 【短所】これでもユウナより1歳年下な事実
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仲間ひとりのMPを90~回復 入手場所 れんきん(まほうのせいすい×1、まりょくの土×1、花のみつ×3 おとすモンスター 魔教師エルシオン、ゲルニック将軍、邪眼皇帝アウルート、フロストギズモ らいていの杖、ウィーザードスタッフ、大けんじゃの杖、さとりのマント、さとりのうでまき、さとりのてぶくろ、さとりのズボン、さとりのブーツ、いのりのゆびわ、天使のソーマの材料 ドラゴンクエストIX 星空の守り人
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童貞のまま30歳になれば俺も魔法少女になれるかな? ◆nkOrxPVn9c 人気がないホテルの中、静寂を引き裂くかのように轟音が響き渡る。 青年と少女が、足音を立てながらも、音源に向かって駆ける。 ホテルの一階までやってきた彼らの耳に入ってきたのは、誰かがすすり泣く声だ。 若いとは言うよりは、幼いと言った方が良い少女の声に誘われ、村雨といさじはホテルのロビーに辿り着いた。 「なんてことだ・・・・・・」 ロビーへ入り込んだ村雨は、目の前の光景に思わず唇を噛み締める。 二人の目に入ったのは、少年を抱きかかえながら涙を流す、少女の姿だった。 純白だったはずのウェディングドレスは、少年の物であろう血によってところどころが真っ赤に染まり、 涙と混ざり合って見るも無残に塗れている。 一見で何があったかを察した二人は、声をかけることを忘れて黙り込んでしまう。 そして、戸惑っている彼らの元に、視界の片隅に映っていたもう一人の少女が歩み寄ってくる。 「敵、じゃあ無いみたいですね」 『我々はゲームに乗っていませんからご安心を。 ツルペタ幼女』 いさじの持つ杖、レイジングハートが村雨達よりも早く少女に答える。 すると、少女は自らの素性を話し始めた。 自分が"素晴らしきフラグビルド"という名であること、 奥で泣いている少女が"南千秋"という名前で、共に行動していた少年が狙撃で殺されて悲しんでいるということ。 このホテルで、彼女の姉を含む仲間達と合流する予定であることだ。 「と、まあこんなところですね」 「そうだったのか」 事情を聞いた村雨は、フラグビルドの後ろの少女達を一瞥する。 泣き疲れて眠りに入った千秋を、いさじが介抱しているのだ。 悲痛に歪んでいた顔も、今ではいさじの膝枕の上で安らかに眠っている。 フラグビルド曰く、彼女は強いらしい。 次に目覚めるころには、涙を拭いてこの殺し合いに立ち向かってくれるということだ。 (このような少女さえ、覚悟を背負っているというのか) 千秋の年齢は僅か10程度。 村雨が両親を失った頃の年齢と大して変わらない。 彼が幼少の頃立ち上がることができたのは、今となっては故人の姉がいたからこそなのだ。 一人で悲しみを超えられるなんて、彼女はこれまでどのような人生を歩んできたのだろうか、村雨には想像できない。 今は立ち直ってくれることを祈りつつ、村雨は彼女のすぐ横で永眠している少年に目を移す。 (アカギ、久しぶりだな。 いや、お前と会うのはこれが初めてだそうだ) 短い時間ではあったが、以前のバトルロワイアルで共に戦った仲間である彼は、 目の前で眠っている少年とは別人なのだ。 以前会った時の彼とは身長が低く、顔つきもまだ幼い。 名簿に重複して名前が記されていた理由がわかって少しすっきりしたが、 それ以上に"赤木しげる"という人間の死には村雨自身、戸惑っているのだ。 フラグビルドの話を聞くと、別行動をしている仲間の中にはもう一人の"赤木しげる"もいる。 彼の年齢は少年から一転して、成人程度の年齢なので、もしかしたら彼が自分と共に戦ってきた"アカギ"なのかも知れない。 (お前もこっちに来ているのか? アカギ) 未だ会わぬ戦友の姿を思い浮かべ、村雨はもうすぐ来るであろう放送を待っていた。 ☆ ☆ ☆ 「なんということだ・・・・・・」 (自体は最悪の方向に向かっているようですね) 放送を聴き終え、最初に放たれたのは村雨良の嘆きだ。 ジョセフ・ジョースター。 村雨良の仲間であった波紋使いの男である。 桂ヒナギクに続く仲間の死に、彼は顔を強張らせ、拳を握り締めている。 (Chain-情さんは、まだ大丈夫みたいですが) 愛する男が生き残っていたことに、フラグビルドは胸を撫で下ろすが、 安心はしていられない。 フェイト・T・ハラオウンの死。 すなわちそれは、自然公園を経由してくるはずの、もう一人の赤木しげる組になんらかのトラブルが発生したということである。 (いっそのこと、こっちから会いに行ってみますか? いえ、下手に危険に首を突っ込むわけにもいきませんね) 彼らが何者かに襲われたのならば、必ず近くに襲った人物がいるはずだ。 従って、今、もう一人のアカギ達に会いに行くことは、襲撃者、すなわちマーダーとの遭遇率を高めてしまうことになる。 (ではしばらくはここに留まりますか) 今ここにいるのは彼女と南千秋、そして後から合流した対主催の二人だ。 戦力が乏しい状況で仮面ライダーZXこと、村雨良の加入は非常に心強い。 初めはBADANに所属していた頃の彼である可能性も危惧していたが、涙を流す千秋に悲しみを覚えていることから、 大丈夫ではないかと考えた。 そして話しかけて彼から"記憶"に関する言葉が出てこなかったので、安全だと判断できたのだ。 (ん? じゃああの少女は一体) 村雨良とともにやってきた少女は、フラグビルドにとってはどの二次創作でも心当たりが無い。 服装は戦闘時の高町なのはに似ているが、彼女自身の顔はどのアニメでも見たことが無いのだ。 (そういえば、名前を聞くのを忘れてしまいましたね) フラグビルドは書き手勢なので、参加者の素性はキャラクターとしてならば知っている。 だからついつい名前を聞くのを怠ってしまい、彼女は自分と千秋の自己紹介しかしていなかったのだ。 「あのぅ」 「どうしたんだ?」 沈黙を続けていた村雨良に向かって、フラグビルドは話しかける。 ぶっきら棒に答えた村雨であったが、相手がフラグビルドだとわかると、険しかった表情を緩め、 代わりに何かを思い出したように呆けた声を出した。 「そういえば、自己紹介がまだだったな。 俺は村雨良っていうんだ」 「あ、はいそうですか」(そんなことは当の昔に知っているんですよ。 それよりも相方の方をお願いします) 思わず言いかけたツッコミを抑える、 そして彼女は、フラグビルドは目線を左右に動かして、彼と共にいた少女を探す。 「一体何をしているんだ・・・・・・」 「いえ、貴方と一緒にいた女の子はどこかなーと」 「ああ、いさじのことか」 「は?」 いさじ、という三文字に、フラグビルドは呆けた声を上げる。 いさじといえばニコニコ動画の歌い手であり、ニコニコ動画バトルロワイアルの参加者である。 フラグビルドの記憶ならば、いさじは阿部さん似のいい男ヴォイスの持ち主であり、 間違ってもあのようなぼ~いりっしゅな声の女の子であるはずがない。 「あのー」 「今度はなんだ?」 「ひょっとして彼は歌と絵がうまかったり、動画サイトに歌をアップロードしていたり、 ノンケを主張していたり、長門有希と初音ミクを「俺の嫁」と豪語していたり、 実はメインの活動拠点が2chのオケ板だったりする20代のサラリーマンなんですか?」 「君は何を言っているんだ・・・・・・いや、その前に何故彼女が(元)男だと知っている?」 「アッーーー!!!」 村雨の怪訝な表情を見て、フラグビルドは痛恨をミスをしたことに気づく。 彼女自身納得できないが、今のいさじは少女としか言いようのない外見なのだ。 よって二人称が"彼女"、ではなく"彼"であることは周りから見ても明らかにおかしい。 そして更に、フラグビルドが言ったいさじに関する情報は 彼女と本の数時間しか行動していない村雨ではわからないことの方が多いのだ。 (こ、こんなどうでもいいところで誤解フラグは勘弁ですよ~) くだらない理由で周りに敵を作って包囲網張られるなど、カオスロワだけで十分なのだ。 6/氏だけで十分なのだ。 あ、6/氏ってもう二人死んだっけ。 あの人も大変だな~、などということを考えながら適当な言い訳を村雨に向かって言ってみる。 「いさじっていうと私達の世界でもちょっと有名な人なんですよ~」 「そうか」 (危ない危ない。 なんとか納得してくれたみたいです『ディバインバスター!』 (今度は何だよ・・・・・・) 突如、叫び声とともに轟音が響き、フラグビルドと村雨はロビー出入り口の方を見る。 すると、そこから千秋といさじが姿を現した。 「今戻ったぞ」 「千秋ちゃんもう大丈夫なんですか?」 最初に口を開いたのは千秋だった。 顔を塗らしてした涙は全て拭われて、今では目が多少充血している程度だ。 「おかげ様でな。 さて、私は着替えてくるから少し待っていてくれ」 乾燥した血液がこびり付いてくしゃくしゃになったウェディングドレスは、 着ている本人も着心地が悪い。 千秋は、カウンターの奥にある、従業員室の方に入っていった。 「というわけで埋葬に行ってきました」 「ディバインバスターで穴掘って埋めたんですね、わかります」 『Exactly(その通りでございます)』 (ノリいいなこのデバイス) 千秋とともに戻ってきた少女にフラグビルドは答える。 そして返ってきた少女の杖の反応にフラグビルドはツッコミを抑える。 「ということで村雨さん、これからどうしましょうか?」 『とりあえずは千秋の着替えを覗きに行くべきだと考えます。 マスターいさじ』 (やっぱりこいついさじかよ。 というかこのデバイス絶対おかしいって。 うちのロワの終盤のクロミラみたいに絶対原作出展じゃないよこれ) これが画面内の出来事ならば、フラグビルドは視聴者として独り言のように ツッコミを入れることもあるが、生憎今はロワ本編中。 余計なことを言って味方を混乱させてはいけない。 口を開くと思わずメタ発言が出てしまうのだ。 正直、アカギの死亡とこれからの同行で色々と頭がごちゃごちゃになっているフラグビルドは、 余計な説明で時間を取る余裕はないのだ。 『幼女の着替えは男のサガ。 未発達の乳房とお尻、そして何より幼女特有の寸胴体系が見せる ボディラインを生で見られる機会なんてそうはありません。 ということでMr.村雨も是非ご検討を』 (ご検討を、じゃないよ。 シリアス満開のキャラにんなこと言うなよ) 苛立つ気持ちを心の声に変えてレイジングハートに言い放つ。 しかし、テレパシーではないので、彼女の叫びが通じるはずもない。 「村雨さんはそんな趣味ないから」 『見つからなかったら彼の性癖の一つでも探してください』 「そんなこと言ったって・・・・・・」 (ついに命令系になったよこのポンコツ) エロスミラージュに並ぶエロスアイテムが一つ、レイジングハードに 言いたい放題言われたいさじは悔しいのだろうかと思うフラグビルド。 でも、彼女に芽生えたツッコミハートは感じてしまう。 びくんびくん。 「村雨さん。 レイジングハードの言うことは気にしないでいいですからね」 「・・・・・・」 「村雨さん?」 村雨に忠告するフラグビルドであったが、彼はロビーの出入り口を見つめたまま動こうとはしない。 すると村雨は、突然彼女らに背を向け、カウンターの奥の従業員室に向かって走り始めた。 『Mr.村雨! ついに生着替えを覗いてくれる気になったんですね!』 「そんな!村雨さん・・・・・・」 (おいおいおいおい、てめぇの身体9割9分がメカだろ? マスィーンだろ? 生殖能力持たない機械が性欲湧くとかどこのエロゲだよ? エロ漫画だよ? エロ同人だよ?) 歓喜の声を出すレイジングハートとは対照的に、いさじは悲鳴を上げ、ため息を漏らす。 だが、村雨自身は彼女らの非難の視線を無視して従業員室に向かう。 そして村雨は、従業員室の扉をぶち破った。 『強引とは激しすぎます。 だがそれがいい』 「村雨さん・・・・・・あんた・・・・・・一体・・・・・・何を・・・・・・」 (ライダーが幼女を○○○とか子供泣くから。 ただでさえこっちは前にメタボ婆の龍騎見てるってのに、 これ以上私にライダーに関するトラウマを作らないで) 少女達が悲痛な叫びを上げている間に、 村雨は陵桜学園の制服(ゆたかサイズ)を着終えた千秋を抱えて扉から出てくる。 『既に着替えが完了していたとは・・・・・・無念』 「何だ、うるさいぞ」 「三人ともここから逃げるぞ!」 『数十メートル先から高エネルギー反応確認。 一応魔力フィールド形成しておきますね』 「「え?」」 村雨は怒声を上げるとともに、千秋を背負って いさじとフラグビルドをそれぞれ左、右腕で抱える。 そして彼がエレベーターに繋がる廊下に向かって走り出した僅か数秒後、 ロビー全体がエネルギーの奔流によって包まれた。 ☆ ☆ ☆ 『かなり高い戦闘能力です。 間違いなくやヴぁい相手です。 逃走の準備をすることを推奨します』 「ああ。 いさじ、いざというときは二人を頼むぞ」 「・・・・・・わかりました」 千秋とフラグビルドの無事を確認した村雨は、 廊下の隅からロビーの様子を伺った。 粉塵が飛び交う中、村雨達の目に一つの人影が映る。 二本のシャープな角に、斜め下に向かって突き出ている二本の翼の輪郭は、 明らかに人のものではない。 「ぶるわぁ・・・・・・うまく避けたみたいだな。 そうでなくては面白くない」 黒い、まだら模様となっている緑色の体躯に蒼白に染まった顔面、 彼の姿はさながら、怪人と例えるのが適切であった。 目玉の形が印象的な純金の首飾りと、荷物のデイバッグが異様にミスマッチしている。 「やるしか、ないみたいだな」 村雨は、左腕で空中に弧を描く。 回っていく左腕が程なくして右腕と直線を作り出す。 瞬間、彼の腰にセットされたベルトから、唸るような鼓動音が鳴り、 一呼吸置いた後、左腕を腰の辺りにまで引き、右腕を斜め上に突き出す。 それだけの動作を、怪人は腕を組んで見つめている。 村雨のベルトの鼓動に耳を傾けて、高ぶる己の闘争心を抑えつつ、 最後の言葉を言い切るまで待っているのだ。 「変身ッ!」 ベルトの十字模様が施された黄色とクロの色彩の部分から、 真紅の閃光が周囲に広がったかと思うと、それらは村雨に収束し、仮面ライダーZXへと姿を変えていった。 (あれはセル!? いくらライダーでも荷が重いですね) フラグビルドは、物陰からセルとZXの攻防を見つめている。 先に攻撃を仕掛けたのはZXだ。 拳がセルにクリーンヒットするかと思えば、紙一重で首を傾けてそれを回避する。 そしてセルのカウンターパンチをスウェイバックで回避して、更にパンチを打ち込もうとするZXであったが、 死角から放たれた回し蹴りをガードするために攻撃を停止してしまう。 かと思えば、そのままセルの足を掴んでジャイアントスイングで投げとばした。 (今のところは大丈夫ですが・・・・・・彼の言葉に甘えて逃げる算段ぐらいはしたほうがいいかもしれません) 現在、特にZXが不利になっているわけではないが、何しろ相手は人造人間セルである。 制限されたかめはめ波でさえ、ホテルのロビーを軽く吹き飛ばすほどの破壊力なのだ。 だからいつZXが押し負けてもおかしくない。 「千秋ちゃん。 そろそろ逃げる算段ぐらいはしておいた方がいいですよ」 「うるせえ、お前は黙ってろ!」 「ち、千秋・・・・・・ちゃん?」 千秋の剣幕にフラグビルドは黙り込んでしまう。 彼女の知っている南千秋のキャラクター像では、彼女はこのような粗暴な言葉使いは絶対しない。 生意気ではあるが、高圧的ではないのだ。 「と、バクラのやつは言っている」 「驚かさないでくださいよ・・・・・・てバクラ?」 バクラとは、千年リングに宿る大邪神ゾークの人格の一部である。 本来ならば、宿主に寄生して心を蝕んでいく代物であるのだが、 そこは並行世界の産物というわけか、千秋の中に潜んでいるバクラは特に彼女に危害を加えるつもりはないのだ。 「ああ、バクラのやつはどうも気になることがあるらしくてな。 しばらくはここから離れたくないと言っている」 (気になること? あ、そういえば) 千秋の首にかけられている物は千年リング。 しかし、セルの首にかけられているのも千年リングそのものなのだ。 「何故自分が二人いるかなんて、パラレルワールドの理屈を当てはめれば納得できることだからいい。 だが、もう一人の自分に興味が湧いたらしくてな。 言っても中々離れようとしないのだよこいつは」 「そうですか・・・・・・でも私達が本当に危なくなったら逃げましょう。 死んでしまっては元も子もありませんから」 『術に頼るかザコどもが!』 「「!?」」 ☆ ☆ ☆ 「術に頼るかザコどもが!」 「ラウンドシールド!」 「縮こまってんじゃねえ!」 「きゃぁぁぁ!!!」 『アクセルシューターで援護したぐらいでこれですか。 ガードすら禁止なんですか。 そうですか』 「いさじ!?」 緑色の怪人が、杖を振った瞬間、彼は青髪の斧戦士へと姿を変えて術を放った。 魔法弾を放ったいさじに対し、絶望のシリングフォールが放たれる。 降り注ぐ岩石の雨を前に、魔力盾を張って凌いだいさじであったが、 追い討ちをかけるように襲い掛かった火球に、魔力盾が砕け散り、後方に飛ばされてしまう。 「死ぬかぁ!」 そして、いさじの頭部に斧戦士の戦斧が喰らいつこうとする。 灼熱に包まれた斧による斬撃は、魔法少女のバリアジェケットですら容易く切り裂いてしまうであろう。 だが、二人の間に紅い影が割り込み、"ZXパンチ"という掛け声とともに放たれた拳が斧を受け止めた。 「面白ぉい。 もっと俺を愉しませてみろ」 狂戦士と仮面の戦士達の戦いは、始まりを告げたばかりである。 【D-5/ホテル内/1日目-日中】 【いさじ@ニコニコ動画バトルロワイアル】 [状態]:健康、魔法少女、ダメージ小 [装備]:レイジングハート@カオスロワ [持物]:デイパック、支給品一式、スタンドが不明のDISC@漫画ロワ、日吉のフライパン@ニコロワ、チェーンソー@現実 [方針/目的] 基本方針-1:ロワより脱出する。 基本方針-2:つかさと会い、彼女を救う。 0:斧戦士(バルバトスになったアナゴ)を倒す 1:村雨達と行動する 2:かがみ(ロリスキー)及び黒井ななこを探す [備考] ※登場時期は死亡後です。 ※魔法少女時の姿は、薄桃色のショートカットに碧眼のロリ。 服装はなのは劇場版。 ※この後、戻るかどうかは後の書き手にお任せします。 本人はあまり気にしていません。 【村雨良@漫画ロワ】 [状態]:健康、変身中 [装備]:タキシード服 [持物]:デイパック、支給品一式、iPod@ロワ全般、PS3@ニコロワ [方針/目的] 基本方針:この殺し合いを潰し、BADANとの最終決戦に帰還する。 0:斧戦士(バルバトスになったアナゴ)を倒す 1:いさじ達と行動する 2:黒井ななこと柊かがみ(ロリスキー)を探す。 3:柊かがみ(ロリスキー)が何者か確かめる。 4:かがみ、アカギとの合流。 5:パピヨン、泉こなた、柊つかさ、三村信二との接触。 6:エビル(シンヤ)を止める、もしくは倒す。また、Dボゥイなる人物にエビル(シンヤ)の事について訊く。 [備考] ※参戦時期は漫画ロワ254話、「真・仮面ライダー ~決着~」の直後です。 ※ジェネラルシャドウ、こなた、つかさ、みゆき、三村、川田、ルイズの生存に疑問を抱いています。 ※アカギ、圭一、6/の名前が複数ある事に疑問を抱いています。 ※力、自己修復能力等に制限が掛けられています。 ※テッカマンエビル(相羽シンヤ)を記憶に刻みました。 【南千秋@テラカオスバトルロワイアル】 [状態]:健康 頭部にたんこぶ [装備]:陵桜学園冬服(ゆたか) 千年リング@なのはロワ [持物]:デイパック、支給品一式、ハルコンネン@漫画ロワ、 イングラムM10サブマシンガンの予備マガジン9、濡れた衣服 飲むヨーグルト シルバースキン@不明、イングラムM10サブマシンガン(14/32)@現実 ミニウエディングドレス(赤木しげる(13)の血が付いている) [方針/目的] 基本方針:主催者を制裁する。 殺し合い?乗るかそんなもん 0:村雨達の戦いを見守る 1:村雨達と行動する。 2:ホテルで春香姉さま達と合流する。 3:ピッピを殺した大バカ野郎は制裁する [備考] ※カオスロワ6期直後からの参戦です。 ※制限により光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)にはなれません。 ※シルバースキンが漫画ロワ仕様かニコロワ仕様なのかは後の書き手に任せます。 【闇バクラ@なのはロワ】 【状態】健康 【方針/思考】 [基本方針] 今行われているデスゲームを楽しむ 0:アナゴ(名前は知らない)が身に着けている千年リングが気になる 1:ひとまずアカギの言うとおり、南千秋に装備されている。 2:アカギには死んで欲しくなかった ※参戦時期は少なくとも自身の能力の制限に気付いた後です。 ※強制憑依したら好き勝手やるかもしれません ※赤木しげる(13)のことを一目置いていましたので、アカギの遺言を守る可能性が高いです。 【素晴らしきフラグビルド@書き手ロワ2nd】 [状態]:健康 [装備]:なし [持物]:デイパック、支給品一式(水のペットボトルx2消費)、乾きかけた衣服一式 :かいふくのマテリア@なのはロワ、桂馬@オールロワ :赤木しげる(13)のデイバック(支給品一式×2、マルボロライト1カートン(後8箱)@現実 :ロードローラー@漫画ロワ、モンスターボール(ことのは)@ニコロワ、 :飲むヨーグルト(1リットル×2)@現実、本三冊@現地調達品) [方針/行動] 基本方針:私はChain-情さんと添い遂げる! (二人で生還する) 0:ひとまずは村雨達の戦いを見守る 1:村雨達と合流する 2:ホテルで赤木しげる(19)達を待つ 3:Chain-情さんを探し出して同行する。 4:↑を達成するまでは、徹底的に危険を避ける。 5:赤木しげる(13)の遺言を実行する。 [備考] ※死亡後からの参戦です。 【アナゴ@カオスロワ】 [状態]:疲労(中)、右腕骨折(回復中)、全身打撲(回復中)、上機嫌、スーツの上半身部分が吹き飛んでいる 変身中(姿:バルバトス・ゲーティア@テイルズロワとか) [装備]:なし [持物]:千年リング@ニコロワ、基本支給品一式、ボールペン×65025、ポラロイドカメラ、へんげの杖 [方針/行動] 基本方針:戦いを楽しむ 0:仮面の戦士(仮面ライダーZX)と魔法少女(リリカルいさじ)との戦いを愉しむ 1:あの男(阿部高和)と万全な場所で戦う。 2:強者との戦いを望む。 3:シグナム、でっていう、衝撃のアルベルトとは再戦したい ※カオスロワ5thエピローグ後の参戦です ※現在千年リングの意志と若本がうまくブレンドされた状態で乗っ取られています ※若本の技と特殊能力を使えます。(カオスロワ準拠) ※へんげの杖は、変身中にもう一度使用して変身を上書きをすることができません。 また、変身して変わるのは姿だけで、能力は変わりません。その他制限は他の人に任せます。 ※赤木しげる(13)の遺体は、ホテル付近に埋葬されました。 120 運命のGATE問いかけている 投下順に読む 122 女はひとり道をゆく 120 運命のGATE問いかけている 時系列順に読む 122 女はひとり道をゆく 113 俺の占いは当たる。 次の話でホテルは乱戦になる いさじ [[]] 113 俺の占いは当たる。 次の話でホテルは乱戦になる 村雨良 [[]] 105 ココカラトワニ 南千秋 [[]] 105 ココカラトワニ 素晴らしきフラグビルド [[]] 110 露骨なロワ人のテーゼ アナゴ [[]]
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ラディカル・グッド・スピード 「あははっ!私が一番!だって速いもん!」 ロワ会場の地下に出来たヒグマ帝国。素手で岸壁を砕いて敷地を拡張した影響で出来上がった地底湖 その静寂の中に、湖の水面をフィギュアスケートをするように駆けまわる一人の少女の姿があった ウサミミのような大きいカチューシャ、へそだし袖なしセーラー服、短すぎる上に鼠蹊部丸出し ローライズのプリーツスカートに見せTバック、赤白の縞ニーソにより作りだされた絶対領域 このあざといデザインの美少女はまさしく、島風型駆逐艦一番艦「島風」である 最新のタービンを搭載し、最高速度40ノット強というとんでもない速度を叩きだす最速の駆逐艦は その速度を誇示すべく得意の駆けっこに勤しんでいた。その対戦相手は――― 「私のスピードについてこれますぅ?……え?」 島風はやや余裕を見せながら後ろを振り向くと、水中に潜った巨大な物体がこちらに迫ってくるのが見えた 「せ、潜水ぃ!?わぁあぁぁぁぁ!!!!」 「グオオオオオオオ!!!!」 飛沫を上げながらヒグマが弾丸のような速度で水中から飛び出し、島風を瞬く間に追い抜きながら 綺麗なフォームのバタフライで水面を激しく振動させた。その様子を呆然と見つめる島風 「ば、馬鹿な!私の方がスロゥリィ……!?」 その様子を遠くの水辺で見守る二匹のヒグマは沈黙を破って喋り始める 「穴持たずNo.678よ、なんだあの娘は?非常食?」 「見れば分かるだろう?艦むすだよ」 「やはりそうか。だが、何故ここに艦むすが居るのだ?」 「研究所に残っていたPC残っていたデータによると人間の社会では 今、艦これというブラウザゲーが一大ブームメントらしくてな しかしヒグマ帝国はネット環境が整っていないからプレイ出来んのだ で、不満を抱いたヒグマの何匹かがクーデターを起こしそうになったので しょうがないからキングの依頼でクッキーババアの工場に資材を集めて さっき実際に艦むすを建造ったらあの娘が出来た」 「なるほど」 「というわけで私は今日から穴持たずNo.678改めヒグマ提督ね」 「それはいい、しかし、いくら最強クラスのレア駆逐艦でもヒグマには勝てんようだな」 「そう思うだろう?」 ヒグマ提督は白い帽子をかぶりながら島風を指さす 「私がスロウリィ……そんな……そんなリアル……私は認めない!!!」 島風は水上でクラウチングスタートの体勢を取る。 後ろから尻が丸見えのポーズをしながらタービンに限界まで負荷をかけ――― 「うおおおおおおおおおお!!!!!」 次の瞬間、島風の姿がその場から消滅した 「グォ?――――グオオオオオオ!?」 機体速度の限界を超え、次元の壁を突破した島風の幻体が競争相手のヒグマの肉体を 量子力学的にすり抜け、空間の狭間に触れた影響でヒグマの体は水上で爆発四散し砕け散った 「なにあれ?」 「建造した時クーデターを起こしたヒグマを20匹ほど解体して資材に使ったからな。 パラメーターがあちこちバグっておかしい事になっている」 「ブラウザゲーでチート使うのはマジでヤバいぞ」 「うん、次から気をつけるよ。あ、帰ってきた」 「わーい!勝ったよ提督!試験は合格ですかぁ!?」 「うむ、ようやった。じゃあ早速任務を与えるぞ、せっかく造ったんだしちゃんと使わないとな」 「はい!」 ヒグマ提督は懐から地図を取り出し真ん中を指さした 「先ほど地上で噴火した火山だ。そろそろマグマが収まり始めたころだと思うから ちょっと様子を見てきてくれ。なんかここだけ時空が歪んでいるらしいんだ」 「了解です!」 ヒグマ提督が参加者に怪しまれないようにと用意した首輪とディバッグを装備した島風は 地上への階段へと向かう。深海凄艦と戦う訳じゃないようだが、ヒグマ住民は春になるまで地上には 出たくないらしいので頼りになるのは自分だけなのだ。時期的に熊は冬眠シーズンだもんね。仕方ないね 「じゃ、行くよ、連装砲ちゃん」 オンリーワンの駆逐艦は初任務を達成する為階段を駆け上がり、地上へと飛び出した ウオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!!!! その様子を見ていたヒグマ住民達が歓声を上げながら見送る中、ヒグマ提督はふと気になることを聞く 「ところで、あの首輪って本物なのか?」 「あぁ、研究所に落ちてたやつだ。会場の外へ出たら爆発するぞ」 「会場の外って?」 「MAPの範囲外だから滝の向こうとか地下の主催本拠地とかじゃね?」 「なるほど………あっ!」 【島風@艦隊これくしょん 帰宅不可能】 ◆ ◆ ◆ 島の中央にそびえ立つ火山。先ほど赤石の影響で噴火したばかりであり、今はすっかり静まりかえっている。 大自然の驚異の代表格は、もはや無害な存在になってしまったのだろうか? ――――否! その漆黒の火口から、二つの巨大な手が飛び出し、何者かがゆっくりと姿を現した。 スーツを着た白髪の老人の姿をしたその巨人(ギガンティス)は火口から顔を出すと、 開口一番にその名前を叫んだ。 「なんじゃここはぁぁぁぁぁ!?アカギはどこだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!?」 地獄から帰還した昭和の怪物、巨大化した鷲巣巌の怒声が放送間もない会場中に響き渡った ――――そして、本当の地獄はここから始まる 【会場の何処か/朝】 【島風@艦隊これくしょん】 状態 健康 装備 連装砲ちゃん×3、5連装魚雷発射管 道具 ランダム支給品×1~2、基本支給品 基本思考 誰も追いつけないよ! 0 ヒグマ提督の指示に従う 1 火山へ向かう [備考] ※ヒグマ帝国が建造した艦むすです ※生産資材にヒグマを使った為ステータスがバグっています 【E-5火山の火口/朝】 【鷲巣巌@アカギ】 状態 巨大化 装備 なし 道具 なし 基本思考:アカギと決着をつける 0 ここは何処だ!? [備考] ※進撃の鷲巣編終了間際からの参戦です ※火山の入り口は魔界?と繋がっているようです No.091 狼疾記 本編SS目次・投下順 No.093 風になれ~みどりのために~ No.112 Timelineの東 本編SS目次・時系列順 No.094 アンリ・ヒグマ-この世すべての羆- 島風 No.095 FGG 鷲巣巌 ヒグマ提督 No.106 水雷戦隊出撃 艦これ勢 ※ここが初出ですがあまりに分かれるため、キャラ別追跡表で追跡願います